ドラマ「ブルーモーメント」出口夏希が気象研究所の助手役に、山下智久と共演

山下智久演じる晴原柑九朗(左)と、出口夏希演じる雲田彩(右)。

小沢かな原作によるドラマ「ブルーモーメント」に、ヒロイン・雲田彩(くもたあや)役で出口夏希が出演する。

山下智久が主演を務め、フジテレビで4月より毎週水曜日22時に放送される「ブルーモーメント」。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部こと特別災害対策本部メンバーの奮闘が描かれる。

出口演じる彩は、気象庁気象研究所の研究助手。帰国子女で中国語が堪能という役どころだ。仕事はできるが思ったことをズケズケ言ってしまうため、組織には向いておらず、前職を退職することになってしまう。そんな中、気象庁気象研究所所長が出した求人募集を見つけ、山下演じる晴原柑九朗のもとへ。最初は晴原に拒絶されるも、ひょんな理由で仮採用され、助手としてSDM本部に配属される。まったく戦力にならない彩だったが、懸命に食らいつき……。何度も転職を繰り返してきた彼女がSDM本部でがんばれる理由には、とある秘密があった。

出口からは「彩は、年上の方にも躊躇なく物事をハキハキと伝えられる明るい子で、すごく気持ちのいい性格の子だなと思いました。今回、小さい頃から話していた中国語をテレビドラマで初めて披露させてもらうのですが、役に生かすことができてすごくうれしいです」とコメント。「私自身も彩と一緒に成長していく作品になると思います。その姿が皆さんの心に届くように精一杯演じていきたいと思います!」と意気込んだ。

またドラマの撮影において、気象庁、国土交通省、東京消防庁が全面バックアップすることも明らかに。気象庁は気象災害に関する資料提供と撮影協力、国土交通省は車両協力を行い、東京消防庁は撮影協力として入る。気象監修は、気象庁気象研究所主任研究官の荒木健太郎氏。荒木は原作の「BLUE MOMENT ブルーモーメント」の監修を務め、映画「天気の子」でも気象監修を担当していた。さらに「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズなどを手がけてきた田中亮が演出として参加し、山下と約7年ぶりにタッグを組む。

出口夏希コメント

ヒロイン役にキャスティングされたことについて

お話をいただいた時は驚いたのと同時に、今の自分にできるのかなという心配もありました。いろいろ考えたりもしたのですが、作品の内容を聞いてすごく心に響いたのもあり、挑戦してみたいと思いました。原作の漫画や台本を読みながら、クランクインに向けて頑張っています!

雲田彩について

彩は、年上の方にも躊躇なく物事をハキハキと伝えられる明るい子で、すごく気持ちのいい性格の子だなと思いました。今回、小さい頃から話していた中国語をテレビドラマで初めて披露させてもらうのですが、役に生かすことができてすごくうれしいです。

山下智久の印象や共演にあたり楽しみなこと

初めて共演させていただくのですが、実際にお会いしてテレビで見ていた山下さんそのままの方だなと思いました。これからの撮影がとても楽しみです。

撮影への意気込みと視聴者にメッセージ

私自身も彩と一緒に成長していく作品になると思います。その姿が皆さんの心に届くように精一杯演じていきたいと思います!

プロデュース・高田雄貴(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

雲田彩は「ブルーモーメントの世界に、そして主人公・晴原に、光をもたらすヒロインです。そんな彩を演じていただく方には華やかさ、凛とした強さ、そしてフレッシュさが必要だと考えました。“この3条件をハイレベルで兼ね備えた方……”と考えた時に真っ先に浮かんだのが、出口夏希さんでした。5年前「ココア」で初めて出口さんを拝見した際、天性の透明感に衝撃を受けましたが、それからもさまざまな作品で目覚ましいご活躍をされ、その天賦の才に磨きをかけられています。さらに彩は帰国子女で外国語を自在に話すという難しい役柄ですが、出口さんご自身も流ちょうな中国語を操られるため、運命的なキャスティングになったと感じています。素人だった彩が努力し、成長してSDMの戦力になっていく様子を、視聴者の皆さまも彩と同じ目線で楽しんでいただけると思います。出口さんの熱演、どうぞご期待ください!

ドラマ「ブルーモーメント」

放送日時:2024年4月より、毎週水曜日22:00~22:54

スタッフ

原作:小沢かな「BLUE MOMENT」(BRIDGE COMICS/KADOKAWA)
脚本:浜田秀哉
音楽:佐藤直紀
演出:田中亮
プロデュース:高田雄貴、栗原彩乃
制作著作:フジテレビ

キャスト

山下智久、出口夏希