生活力ゼロのお嬢様を召使いにしてしまった悪魔、過保護にならざるを得ない
インド僧原作、清水ひかつ作画「ポンコツお嬢様は悪魔と契る」1巻が本日2月1日に発売された。
「ポンコツお嬢様は悪魔と契る」は、巨万の富を得る代わりに娘を19歳になったら受け渡すという契約を親が交わしていたため、悪魔・デモニギスの連れ去られてしまった少女・冷泉院蘭子を描く物語。デモニギスは蘭子を召使いにするつもりだったが、生まれつき贅沢三昧をしてきた蘭子は生活力が皆無で、何一つまともに仕事をこなすことができない。意外に過保護なデモニギスは、彼女が失敗したり怪我をしたりするのを見ていられず手助けしそうになるが、それでは悪魔の威厳が保てないとやきもき。世間知らずで悲壮感のないお嬢様と、まるで親のように彼女を心配する悪魔の不思議な主従コメディが展開される。