舞台「地獄楽-終の章-」が来年2月に東京と大阪で上演、木津つばさらキャスト情報公開
賀来ゆうじ原作による舞台「地獄楽」の続編「地獄楽-終の章-」が、2024年2月に東京と大阪にて上演決定。画眉丸役の木津つばさらキャスト情報が公開された。
「地獄楽」は、かつて最強の忍と謳われた死罪人・画眉丸が、打ち首執行人・山田浅ェ門佐切とともに不老不死の仙薬を探しに向かう忍法浪漫。舞台「地獄楽-終の章-」は2024年2月15日から18日まで東京のシアター1010、23日から25日まで大阪のクールジャパンパークTTホールで上演される。
画眉丸役の木津、山田浅ェ門佐切役の白本彩奈のほか、田淵累生、太田夢莉、中村太郎、吉浜あずさ、郷本直也、宮崎湧、澤田理央、高乘蒼葉が前回から続投。新キャストとして亜左弔兵衛役で佐奈宏紀、山田浅ェ門殊現役で小南光司、山田浅ェ門十禾役で松田岳、シジャ役で櫻井圭登、天仙役で佐々木喜英と立道梨緒奈が出演する。キャストからのコメントは記事末に公開した。
舞台続編の上演決定について賀来からもコメントが到着。賀来は「前回公演の千秋楽直後からずっっっと楽しみにしていました。DVDも今日までに何度見返したかわかりません。第二弾にはあの人は登場するんだろうか?あの人はどう演出されるのだろうか?第一弾の観劇体験を思い返せば、期待せずにはいられません」と述べた。チケットの1次先行は本日11月23日から12月10日まで行われる。
賀来ゆうじ(原作者)コメント
改めまして、舞台「地獄楽」第二弾おめでとうございます。
舞台「地獄楽」のいちファンとして、僕もとても嬉しいです。前回公演の千秋楽直後からずっっっと楽しみにしていました。
DVDも今日までに何度見返したかわかりません。第二弾にはあの人は登場するんだろうか?あの人はどう演出されるのだろうか?
第一弾の観劇体験を思い返せば、期待せずにはいられません。
木津つばさ(画眉丸役)コメント
舞台「地獄楽-終の章-」、引き続き画眉丸を演じさせて頂きます、木津つばさです。
アニメの放送もあり、より多くのファンの皆様に支持されている素敵な作品の続編を、
第2弾という形で再び板の上に生きれる事を幸せに思います。
今作からは新たなキャラクターも登場し、残念ながら出演が叶わなかった仲間の為にも、この素晴らしい
キャスト一丸となって神仙峡を生き抜かねばと良い意味でのプレッシャーと覚悟を強く抱いております。
「成長」をテーマに、画眉丸とカンパニーの皆様とそしてお客様と紡がれる時間を大切に演じていきたいと思っておりますので、大切な人の為に己らを鼓舞し戦う僕たちの、業を報いる姿を是非劇場で体感して頂けると幸いです。
白本彩奈(山田浅ェ門佐切役)コメント
待望のアニメ放送を経て、こうしてまた佐切に息を吹き込めること、沸々と喜びを感じています。
人はそれぞれに恐怖や葛藤があり、どれもが“愛”と隣合わせ。
その先の決意を味方につけることが、どれだけ心を強くさせるか、そんなことを思いながら、
また丁寧に、優しく、この世界に色付けしていきたいです。
新たな仲間を迎え、さらにパワーアップした舞台「地獄楽-終の章-」を、
是非楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!
佐奈宏紀(亜左弔兵衛役)コメント
元々原作を楽しく読ませて頂いていた一ファンです。
舞台化の発表を見た時は、「僕も極楽浄土に連れてって」と嘆いたほど…
なので、こうしてご縁を頂けて、とても嬉しく思います。
亜左 弔兵衛ほどの激情をもった人物を演じるのは、
自分にとって新たな挑戦になる気がしていますが、性根は自分とすごく近いものがあると感じています。
とにかくワクワクが止まりません。勇之助の思いもしっかり繋いで、役作りしていきます!!
田淵累生(山田浅ェ門桐馬役)コメント
舞台「地獄楽」の第2弾がついにきました。
第1弾に引き続き上演できること、桐馬を演じることができることを嬉しく思います。
アニメ化も始まり、盛り上がっている中で
舞台が完結ということで最高の締めくくりができるよう精一杯尽力します。
兄さんと並んで戦えるように、強く変化していく桐馬をお楽しみに!では劇場でお会いしましょう。
太田夢莉(杠役)コメント
第一弾に引き続き、杠を演じさせていただきます。
テレビアニメが放送されて以降、私の身近でも「地獄楽」の話題を耳にすることが増え、
更にファンの方が多くなったように感じております。
原作を大切にしながら、舞台ならではの世界観を楽しんで演じたいです。
そして、今回、新しい衣装を製作してくださりました!
再現度の高い素敵な衣装もお楽しみください。ご来場をお待ちしております!
中村太郎(山田浅ェ門士遠役)コメント
前作に引き続き山田浅ェ門 士遠役を演じさせていただきます、中村太郎です。
また「地獄楽」の世界の中で士遠として生きることが出来るのがとても嬉しいです。
典坐を失った悲しみをより強く感じる続編となりますが、彼の師匠で居続けられるように、
いつかまた会えた時に恥のないよう生きたいと思います。
今作の応援もよろしくお願いします。
吉浜あずさ(ヌルガイ役)コメント
ヌルガイ役を演じさせていただきます、吉浜あずさです。
またこの作品に帰って来られたことを心から嬉しく思います。
前作で培った経験と想いを胸に、今作でもヌルガイと共に全力で生き抜きたいと思います。
より一層パワーアップした舞台「地獄楽-終の章-」を、
皆様にお届けできるよう精一杯頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください!
郷本直也(民谷巌鉄斎役)コメント
前作に続けて民谷 巌鉄斎を演じさせて頂く事になりました郷本直也です。
とても光栄で御座います。
ようやく私の剣豪っぷりを皆様にお見せ出来る事になるのかと思うと冷や汗が止まりません…笑。
ナントカエモンとそして仲間達と力を合わせて
物作りに取り組んでいこうと思いますので何卒宜しくお願い致します。
宮崎湧(山田浅ェ門付知役)コメント
山田浅ェ門付知役を演じさせていただきます、宮崎湧です。
初演に続き、第二弾も付知くんを演じられることを心から嬉しく思います。
彼の人間味のある豊かな心を表現できるよう、もっともっと彼を掘り下げて、
憑依してもらえるように探求を続けます。
細やかで素早い戦闘を殺陣で表現できるよう、身体作りと素振りに勤しみ稽古に臨みます。
物語が紡ぐメッセージをしっかりとお客様に届けられるよう、誠心誠意向き合います。
応援のほど、よろしくお願いいたします。
小南光司(山田浅ェ門殊現役)コメント
舞台「地獄楽-終の章-」にて、「山田浅ェ門 殊現」を演じさせて頂きます。小南光司です。
この度、舞台「地獄楽」に携われる事とても嬉しく思います。原作も元々知っていて、
漫画を読み、アニメを観ていたのでオファーを頂いた時はすんごく嬉しかったです。
それともう一つ。主演の木津つばさくんの熱量を初演で演じていた方々から聞いていたので、
その辺りも含めて今からとても楽しみです。
珠現というキャラクターは作中でもかなり力があって、作品的にも影響力のある役なので
とても役作りに苦戦するんだろうなぁとわくわくです。
初演の皆さんで作り上げた舞台「地獄楽」に更なる火力を引き出せるよう、全力で楽しみたいと思います。
よろしくお願い致します。
松田岳(山田浅ェ門十禾役)コメント
山田浅ェ門 十禾役を演じさせて頂くことになりました松田 岳です。
地獄と極楽を同時に味わうような強烈な世界観に一瞬で引き込まれたのを覚えています。
息が浅くなるような緊迫感と予測不能な展開が続き、ラストまで目が離せませんでした。
演じさせて頂く十禾さん。重要人物で気が引き締まりますが
ご本人ののらりくらりとした脱力感も見習い、十禾さんに近づいていけたらなと思います。
櫻井圭登(シジャ役)コメント
この度、シジャ役を演じさせて頂きます。櫻井圭登です。
原作を読ませて頂いて、シジャの人間像に圧倒されっぱなしでした。
役者としても、とてつもない挑戦になると思います。
初演も観させて頂いたのですが、凄まじい熱量と運動量に圧巻されました。
そんな作品に携われる事、心から幸せに思います。
待ってて下さい、画眉丸さん!
澤田理央(メイ役、Wキャスト)コメント
今回も前作に引き続きメイ役で出演させていただく、澤田理央です。
大好きなこの作品にもう一度メイとして舞台に立てる事をとても嬉しく思います。
不思議な力を持ったメイの魅力を皆様にお届けできるように精一杯演じます!
どうぞよろしくお願いします。
高乘蒼葉(メイ役、Wキャスト)コメント
こんにちは!メイ役を演じます、小学5年生11歳の高乘蒼葉です。
前回に引き続き、またメイちゃんになれると聞いた時は、とても嬉しかったです。
私は原作を読むたびに、メイちゃんの決断に涙が出ます。
そしてその『勇気』にいつも励まされているので、
舞台からも、メイちゃんの『勇気』と『思い』を皆さまにいっぱいお伝えできるように、がんばります!
佐々木喜英(天仙役)コメント
今作より天仙役を演じさせていただきます、佐々木喜英です。
「地獄楽」の原作が好きで、初演の舞台も一ファンとして客席から観劇していたので、
今回この作品に携われる事を大変光栄に思います。
立道梨緒奈さんと2人で天仙を演じ、陰と陽の両極を表現しながら物語を最後まで紡いでいけるよう
精一杯努めて参りますので、応援の程よろしくお願いいたします。
皆様と劇場でお会いできる日を楽しみにしています。
立道梨緒奈(天仙役)コメント
このたび天仙役を演じさせていただくことになりました、立道梨緒奈です。
もともとアニメを観ていたので、お話をいただいたときは驚くと同時にとても嬉しかったです。
出演が決まってから原作も拝読し、美しくも狂っていたり、
冷たさの中にある温かさであったり、一言では説明のできない世界観にのめり込みました。
様々な人間模様や心理描写に目が離せなかったです。
このシーンは、あのシーンは…そして今作は天仙2人での戦闘シーン…舞台ではどのように描かれるのか。
私も楽しみに稽古に臨みたいと思います。是非、劇場でお会いしましょう。
舞台「地獄楽-終の章-」
日程:2024年2月15日(木)~18日(日)
会場:東京都 シアター1010
日程:2024年2月23日(金)~25日(日)
会場:大阪府 クールジャパンパークTTホール
スタッフ
原作:「地獄楽」賀来ゆうじ(集英社 ジャンプ コミックス刊)
演出:加古臨王
脚本:Spacenoid Writers’ Room(月森葵、野ノ栖千晶、会沢青)
音楽: 佐々木久夫(SeanNorth)
美術: 乘峯雅寛
技術監督:寅川英司
舞台監督: 田中翼、佐光望
照明:大波多秀起
音響:前田規寛
映像:O-beron inc.
衣裳:雲出三緒
ヘアメイク:木村美和子(do:t)
小道具:黒瀬有美、翁長聖菜
アクション:船木政秀
演出助手:野田麻衣、齋藤有里
振付:富田彩
宣伝美術:五島英一
制作:Office ENDLESS
キャスト
画眉丸:木津つばさ
山田浅ェ門佐切:白本彩奈
亜左弔兵衛:佐奈宏紀
山田浅ェ門桐馬:田淵累生
杠:太田夢莉
山田浅ェ門士遠:中村太郎
ヌルガイ:吉浜あずさ
民谷巌鉄斎:郷本直也
山田浅ェ門付知:宮崎湧
山田浅ェ門殊現:小南光司
山田浅ェ門十禾:松田岳
シジャ:櫻井圭登
メイ:澤田理央、高乘蒼葉(Wキャスト)
天仙:佐々木喜英、立道梨緒奈
アンサンブル:片伯部浩正、藤原儀輝、小林聖尚、福島悠介、小川丈瑠、柳原華奈、市川絵美、岡本真友、山田美貴、中込萌、中野紗耶可
※柳原華奈の柳は木へんに夘
(c)賀来ゆうじ/集英社・エイベックスピクチャーズ