「緑の歌」の高妍が企画から参加、リトルプレス「ランバーロール06」は台湾特集

「ランバーロール06」

マンガと文学のリトルプレス「ランバーロール06」が、11月10日にタバブックスから発売される。

「ランバーロール06」は台湾特集を展開し、マンガ「緑の歌 -収集群風-」や村上春樹「猫を棄てる」の装画などでも知られる台湾出身のマンガ家・高妍(ガオイェン)が企画段階から参加。高妍が推薦した台湾出身のイラストレーター・羅荷(ロー・へー)、劉倩帆(リュ・チェン ファン)、丁柏晏(ディン・ブォ イェン)の3人、それに主宰メンバーである安永知澄森泉岳土おくやまゆかの描き下ろしマンガが掲載されている。そのほか台湾のクラブシーンにまつわるもてスリムのエッセイ、台湾映画にまつわる映画ライター・佐野亨のエッセイも収録された。

「ランバーロール06」収録内容

マンガ

高妍「どうでもいいこと」
羅荷「雨の追憶」
安永知澄「小さな魔法」
劉倩帆 「ドライブ」
森泉岳土「暗くて深くて誰もいない」
丁柏晏「鐘楼」
おくやまゆか「新深緑日記」

エッセイ

もてスリム「ビナハウスの裂け目」
佐野亨「台湾映画と台湾と僕」