海辺で出会った謎の“おねえさん”の正体は…ロマンス微ホラー譚「ぼくと海彼女」1巻

「ぼくと海彼女」1巻

「私のおっとり旦那」「グラスフィート」の木崎アオコによる「ぼくと海彼女」の1巻が、本日11月2日に発売された。

少年ジャンプ+で連載中の「ぼくと海彼女」は、両親の離婚をきっかけに母とともに故郷である九州の小さな島を離れたものの、とある理由から父と暮らすため故郷へと戻ってきた少年・三夏猫(ミカネ)を描く物語。温かな住人にぶっきらぼうながら優しい父、気にかけてくれる友達と、恵まれた環境で過ごしているはずの三夏猫だったが、心の中では「ここに居場所がないわけじゃない ただ『ここじゃない』と漠然と確信してる」と思っていた。そんなある日、海辺で謎の“おねえさん”と出会った三夏猫。怪我をしているおねえさんを家へと連れて帰った三夏猫だったが、彼女が人魚であることがわかって……。少年と人魚の少しホラーチックなロマンスが描写される。