「カイジ」の逆境を悪魔的に堪能できる展覧会開催、鉄骨渡りと焼き土下座も再現

「逆境回顧録 大カイジ展」キービジュアル

福本伸行「カイジ」シリーズ史上最大となる展覧会「逆境回顧録 大カイジ展」の開催が決定。2024年3月16日から5月12日までの期間、東京・東京ドームシティGallery AaMoにて開催される。

同展覧会では「カイジ」シリーズで描かれる数々の“逆境”を、初公開を含む原画や名シーン展示で振り返る。回顧録といえる展覧会の会場にはフォトスポットも登場。作中の“鉄骨渡り”や“焼き土下座”を再現したフォトスポットが設置され、「カイジ」シリーズの世界を“悪魔的”に堪能できる。福本描き下ろしによるイベントビジュアルには、お札が舞う中険しい表情で立つカイジの姿が。その背後には利根川、一条、大槻に加え、大きく兵藤も描かれた。

通常チケットは2024年2月頃に発売予定。本日10月25日からは2種の限定Tシャツ付きチケットが販売されている。Tシャツの絵柄は“鉄骨渡り”をスタイリッシュに表現した「TシャツA 魔天の地獄・・・・鉄骨渡り・・・・!!」と、帝愛裏カジノのパチンコ一発台・沼を表現した「TシャツB 悪魔だっ・・・・喰い殺されるっ・・・・!!」が用意された。Tシャツ付きチケットの価格は6900円で、2024年1月31日23時59分までイープラス、またはファミリーマート店舗のFamiポートより購入できる。

併せて、パチンコ台・沼の実物大フォトスポットを製作するためのクラウドファンディングも実施が決定。カイジが知略を尽くして攻略した1玉4000円のパチンコを電飾・音響による演出も交えて再現すべく、支援金を募る。支援は4000円から可能。リターンは支援額により異なり、名セリフがデザインされた「悪魔的ぽち袋」や「名言万年カレンダー」のほか、帝愛グループ入社記念品のピンバッジ、名刺入れ、さらに「『ワン・ポーカー』ライフゾンビ」といった品がラインナップされた。最高支援額である20万円のコースは5人限定。支援者の名前や好きなキャラクターが描かれた、福本直筆サイン入り色紙などが手に入る。クラウドファンディングの受付は11月1日19時から12月17日23時59分まで行われる。

「逆境回顧録 大カイジ展」

期間:2024年3月16日(土)~5月12日(日)
時間:11:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前まで。
会場:東京都 東京ドームシティ Gallery AaMo
料金:通常チケット未定、Tシャツ付きチケット6900円
主催:株式会社東京ドーム、株式会社エニー、株式会社クレイジーバンプ

(c)福本伸行/講談社