「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」新ビジュアル&予告編、前作の再上映も

「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」メインビジュアル第2弾 (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

士郎正宗原作によるアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」のメインビジュアル第2弾、劇場予告編、入場者プレゼント情報が発表された。

「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」は、Netflixで独占配信中の「攻殻機動隊 SAC_2045」のシーズン2を再構成したもの。11月23日より3週間限定で上映される。メインビジュアル第2弾は、キャラクターデザインを手がけるイリヤ・クブシノブが描き下ろし、さらに主題歌を担当するmillennium paradeのメンバーでもある神戸雄平がディレクションデザインを行った。主人公の草薙素子が左右異なるタッチで描かれており、作品のテーマである“現実”と“電脳世界”、“ダブルシンク(二重思考)”が表現されている。

劇場予告編は、草薙素子と人類の脅威“ポスト・ヒューマン”の少年・シマムラタカシとの、シーズン2のクライマックスシーンからスタート。主題歌「No Time to Cast Anchor」に乗せて、作品のハイライトシーンが収められた。入場者プレゼントは特製ビジュアルシート。今回発表となったメインビジュアル第2弾と、イリヤ・クブシノブが入場者プレゼント用に描き下ろしたイラストが両面にデザインされた。

併せてシーズン1を再構成した前作「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」の再上映も決定。11月10日から16日までの1週間限定で、最新作を上映予定の全国30の劇場で行われる。

藤井道人(監督)コメント

「攻殻機動隊 SAC_2045」完結しました。
神山監督と、荒牧監督から受け取った、とても重いバトンをようやく観客の皆さまにお渡しできる日が来たことに、大きな安堵と寂しさを感じています。アニメーションと実写は、手法は違えど「伝えたい物語がある」という情熱は同じでしたし、支えてくださったスタッフの皆さまに心から感謝いたします。
是非劇場でお楽しみください。

「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」

2023年11月23日(木・祝)より3週間限定で全国30館にて劇場公開

スタッフ

原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)
総監督:神山健治 × 荒牧伸志
監督:藤井道人
演出&編集:古川達馬
脚本:神山健治、檜垣亮、砂山蔵澄、土城温美、佐藤大、大東大介
キャラクターデザイン:Ilya Kuvshinov
CGディレクター:松本勝
3Dキャラクタースーパーバイザー:松重宏美
プロダクションデザイナー:臼井伸二、寺岡賢司、松田大介
モデリングスーパーバイザー:田崎真允
バックグラウンドモデリングスーパーバイザー:市川聡
リギング&キャラクターFXスーパーバイザー:錦織洋介
リギングスーパーバイザー:井上暢三
モーションキャプチャディレクター:宇土澤秀公
レイアウトスーパーバイザー:崔佑碩
アニメーションスーパーバイザー:山口雄也
エフェクトスーパーバイザー:清塚拓也
ライティング&コンポジットスーパーバイザー:高橋孝弥
テクニカルスーパーバイザー:大桃雅寛
音楽:戸田信子 × 陣内一真
サウンドデザイナー:高木創
音楽制作:フライングドッグ
主題歌協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS
製作:攻殻機動隊2045製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス

モーションアクター

草薙素子:川渕かおり
荒巻大輔、イシカワ:曽世海司
バトー:笠原紳司
トグサ:岡田地平
サイトー:武井秀哲
江崎プリン:山城屋理紗

キャスト

草薙素子:田中敦子
荒巻大輔:中博史
バトー:大塚明夫
トグサ:山寺宏一
イシカワ:仲野裕
サイトー:大川透
パズ:小野塚貴志
ボーマ:山口太郎
タチコマ:玉川砂記子
江崎プリン:潘めぐみ
スタンダード:津田健次郎
ジョン・スミス:曽世海司
久利須・大友・帝都:喜山茂雄
シマムラタカシ:林原めぐみ