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多田由美が、安田レイ「Not the End」をイラスト化「感情を揺さぶる切ない楽曲」

「レッド・ベルベット」などで知られる多田由美が、安田レイの「Not the End」をイラストで表現する動画が、YouTubeの「EGAKU -draw the song-」チャンネルで公開された。

「EGAKU -draw the song-」は、マンガ家やイラストレーター、アニメーターらが好きな曲を1枚の絵に描く様子を、その楽曲とともに届けるYouTubeチャンネル。多田は「安田レイさんのNot the Endは感情を揺さぶる切ない楽曲だったので、曲に込めた想いや心が少しでも伝わるようにと今回の絵を描きました」とコメントしている。

一方、多田のイラストを見た安田からもメッセージが到着。「『Not the End』のジャケットに登場するレモンをたくさん描いてくださりありがとうございます。このレモンの木には、『生きる』という希望を込めています。どんなにこの世界が壊れ、変わってしまっても、変わらないものがある。この変わらないものを胸に生きていきたいですね」と多田への感謝とともにジャケットに込められた思いを語った。

多田由美コメント

楽曲をテーマにイラストを描くにあたって意識したこと

安田レイさんのNot the Endは感情を揺さぶる切ない楽曲だったので、曲に込めた想いや心が少しでも伝わるようにと今回の絵を描きました。どこか寂しげな絵に見えるといいなと思っています。

今回の企画に参加された感想や視聴者へのメッセージ

もし、絵を見るときに音楽が流れていて、それが心をかき乱す切なさや包み込むような暖かさを持っていたとしたら、見る人は絵にも音楽にももっともっと心惹かれ、深い意味を見出すかもしれません。そんなことができたらいいのにと、ずっと昔から思っていました。音楽と絵が相互にそれぞれの世界を彩っていく様子を視聴者の方にも感じていただきたいです。きっと見る人の心に寄り添える作品に仕上がっていると思います。

安田レイコメント

遠くをじっと見つめる青年。
私には、帰って来ない返事を静かに待っているように見えました。儚げな表情に胸がギュッとなります。
なかなか見られない裏側が覗けて嬉しいです。繊細なタッチで、光と影を操りながらこうやって作って行くんですね。歌詞を書くのと少し似ているのかもしれないと思いました。
「Not the End」のジャケットに登場するレモンをたくさん描いてくださりありがとうございます。このレモンの木には、「生きる」という希望を込めています。どんなにこの世界が壊れ、変わってしまっても、変わらないものがある。この変わらないものを胸に生きていきたいですね。大切なことを思い出させてくれてありがとうございます。