美醜の感覚がズレた、乙女ゲームっぽい世界…“推定悪役令嬢”が前途多難な恋に奮闘

「推定悪役令嬢は国一番のブサイクに嫁がされるようです」1巻

「推定悪役令嬢は国一番のブサイクに嫁がされるようです」1巻が、本日6月30日に発売された。恵ノ島すずの小説を菓月わわのがコミカライズしている作品だ。

“悪女”として断罪されることになった主人公エマニュエル。まるで乙女ゲームの悪役令嬢のような状況だが、前世の記憶がある彼女でも、こんな内容の乙女ゲームはまったく思い当たらなかった。エマニュエルは罰として“国一番のブサイク”である辺境伯・ルースとの結婚を言い渡される。しかしこの世界の美醜の感覚はズレていて、エマニュエルにとってのルースは人格も容姿も最高の男性。彼女は「ただのご褒美じゃないですかっ!!」と喜ぶが、自分の容姿はひどいのだという考えをこじらせているルースとはすれ違いばかりで……。前途多難な恋路が描かれる。

1巻には恵ノ島が原案を手がけた描き下ろしマンガ「謝罪と離別と祝福と」も収録。アニメイト、メロンブックス・フロマージュブックス、TSUTAYAでは購入特典が用意された。