マンガ家の”うちの子”自慢 第23回 高山しのぶの“うちの子”自慢

マンガ家“うちの子”自慢 第23回|高山しのぶ

マンガ家に「ペット自慢エピソード」をテーマにマンガ・イラストを寄稿してもらう本コラム。自慢のペットの独特の癖、甘え方や面白い行動、変わった好物・特技、隠している一芸、ペットの存在に救われた経験、のろけなど、ペットとのエピソードを自由に描いてもらう企画だ。第23回には「あまつき」「ハイガクラ」などで知られる高山しのぶが登場。長年連れ添った愛猫・じゃじゃとの別れを経験し、改めて感じるペットへの思いとは。

もしペットと会話ができるとしたら何を聞きたいですか?

じゃじゃには、会話というか、お礼と、大好きだよと伝えたいです。
じゃーころは、持病があったり、油断してると、目を開けて寝ててドライアイになってたり、鼻の中に葉っぱつめてふがふがしてたりと、健康面でよくハラハラさせられるので、
「今日は体調になにか変化がない!?」ってのを毎日聞きたいです。

これからペットを飼いたいと考えている人にメッセージ

今回は、しんみりしたマンガを描いてしまいましたが、それを含めても、ペットと一緒でないと得れない幸福がたくさんあります。最後の最後まで、見送れる環境を用意してから、末永く寄り添っていってください。

高山しのぶ(タカヤマシノブ)

2004年「かごめの鳥は今どこへ」でデビュー。主な代表作は「あまつき」「MR.MORNING」など。現在、月刊コミックZERO-SUM(一迅社)にて「花燭の白」、ゼロサムオンラインにて「ハイガクラ」を連載中。