お人よしな獣人が魔女の使い魔に、凸凹主従物語「Servant Beasts」ハルタで開幕

森野鈴鹿「Servant Beasts」より。

森野鈴鹿による新連載「Servant Beasts」が、本日5月15日発売のハルタVol.104(KADOKAWA)でスタートした。

「Servant Beasts」は最凶魔女とお人よし獣人の凸凹主従物語。オークションにかけられていた獣人ハルが、“骨の魔女”に買われる場面から物語は動き出す。魔女と契約を交わし、彼女の使い魔となったハルは、さっそく初仕事としてお使いを任されるが、パンとチーズを買いに行った先がなぜか人身売買組織のアジトで……。

そのほか今号には、ハルタ初登場の鼓屋稀による読み切り「奇縁仲介人ノルニル」が掲載。福浪優子「あかねさす柘榴の都」は最終回を迎えた。裏表紙枠では、食いしん坊な子龍と女子高生を描く新連載、多良見かな「たつのここたつ」が始動している。

ハルタVol.104 掲載作品一覧

「猫のまにまに」宇島葉
「夜の名前を呼んで」三星たま
「虎は龍をまだ喰べない。」一七八ハチ
「Servant Beasts」森野鈴鹿 ※新連載
「魔女のエデン」ゆめじ
「先生、今月どうですか」高江洲弥
「花園に幹が立つ」野澤佑季恵
「キラキラとギラギラ」嵐田佐和子
「悪魔二世」志波由紀
「いやはや熱海くん」田沼朝
「殺し屋の推し」大島琳太郎
「犬火の兄弟」吉田真百合
「山を渡る-三多摩大岳部録-」空木哲生
「珍獣のお医者さん」二宮香乃
「ハクメイとミコチ」樫木祐人
「ダンジョン飯」九井諒子
「煙と蜜」長蔵ヒロコ
「ホテル・メッツァぺウラへようこそ」福田星良
「クプルムの花嫁」namo
「教室のアルカイックスマイル」よしかわさとこ
「対岸のメル-幽冥探偵調査ファイル-」福島聡
「ふしぎの国のバード」佐々大河
「かわいすぎる人よ!」綿野マイコ
「生き残った6人によると」山本和音
「ジラソウル-ゴッホの遥かなる道-」沼野あおい
「スパイゲーム A.D.1600」加藤清志
「奇縁仲介人ノルニル」鼓屋稀 ※特別読切
「ウスズミの果て」岩宗治生
「ヴラド・ドラクラ」大窪晶与
「あかねさす柘榴の都」福浪優子
「たつのここたつ」多良見かな
カバー&目次イラスト:染平かつ