米代恭がシベリア少女鉄道の新作公演「当然の結末」ビジュアル描く

米代恭が描き下ろした「シベリア少女鉄道 vol.36『当然の結末』」のイメージビジュアル。

「往生際の意味を知れ!」「あげくの果てのカノン」などで知られる米代恭が、劇団・シベリア少女鉄道の新作公演「シベリア少女鉄道 vol.36『当然の結末』」のイメージビジュアルを描き下ろした。

Netflixシリーズ「トークサバイバー!」のドラマ脚本や、「映画 おそ松さん」の脚本などを手がけてきた土屋亮一が作・演出を務める劇団・シベリア少女鉄道。今回の公演では、「トークサバイバー!」「SICKS ~みんながみんな、何かの病気~」など、土屋が脚本で参加した作品でプロデューサーを務めてきた佐久間宣行がプロデュースするアイドル・ラフ×ラフの齋藤有紗、芸人から初の参加となるラブレターズの塚本直毅を迎えて“狂気と混沌の会話劇”が繰り広げられる。

土屋は「笑いを主にやってる劇団として、初めて芸人さんをお迎えするのはとても緊張しますし、若いアイドルの女の子がいると、ちょっと格好付けてまともな演出家ぶろうとしてフォームを崩しがちなのも心配です」とコメント。続けて「自分のやれることだけを精一杯やれという声が頭の中で響いています。そうします」と意気込みを伝えた。

「当然の結末」は6月17日から25日まで、東京・六本木の俳優座劇場にて上演。平日公演では、来場特典として公演イメージビジュアルを使用したクリアファイルと“公演おたのしみコンテンツ”が封入された「平日おしごとお疲れ様セット」が配布される。なお土日に来場する人に向けて、劇場で有料での販売も予定。チケットは5月6日10時にイープラスで発売される。

また、前回公演「アイ・アム・ア・ストーリー」の再配信も4月24日まで実施中。「アイ・アム・ア・ストーリー」では、とよ田みのるがイメージビジュアルを担当していた。

土屋亮一コメント

笑いを主にやってる劇団として、初めて芸人さんをお迎えするのはとても緊張しますし、若いアイドルの女の子がいると、ちょっと格好付けてまともな演出家ぶろうとしてフォームを崩しがちなのも心配です。お笑いにも演劇にも居場所のない悲しいモンスターであることをきちんと自覚して、自分のやれることだけを精一杯やれという声が頭の中で響いています。そうします。