日テレプロデューサー企画の新連載「人類討伐」、人類とゾンビのダークファンタジー

「人類討伐」ビジュアル

縦スクロール形式の新連載「人類討伐」が、LINEマンガで先行配信された。「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」「コントが始まる」で知られる日本テレビの福井雄太プロデューサーが企画・プロデュースを務め、制作はMinto Studioが担当している。

「人類討伐」はゾンビと人類が種の交代を懸けて戦うダークファンタジー。ZO歴0年、村唯一の医者であるランドルは、村に謎のウイルスが蔓延していることに気付く。感染した村人たちは次々に“Z”と称されるゾンビとなり、人類はZの生みの親であるα(アルファ)と戦うことになり……。

なお「人類討伐」は日本テレビが企画・プロデュースを行う作品のうちの1作。日本テレビは3月よりタテ読みマンガ市場に参入しており、まんが王国ほかで配信中の「優秀魔法高校生の異世界改革記」、コミックシーモアで配信中の「魔氷の誘惑」を展開している。「魔氷の誘惑」は俳優の橋本祥平が原案を担当する作品だ。日本テレビでは自社で原作IPを保有する形で、タテ読みマンガ市場を開拓し、世界に通じるエンタメビジネスを生み出すことを目指す。4月以降も日本テレビのクリエイターが制作する作品を、複数の制作スタジオ、配信プラットフォームと協業し、配信していく予定だ。