「ヒロアカ」SPビジュアル第5弾はデク、山下大輝「1人で背負い戦う覚悟を感じました」

デク(緑谷出久)の“キャラクタースペシャルビジュアル”。

堀越耕平原作によるTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第6期より、“キャラクタースペシャルビジュアル”第5弾として、デクのビジュアルが公開された。

キャラクタースペシャルビジュアル企画では、第6期で注目される5人のキャラクターの描き下ろしビジュアルを順次公開してきた。今回ビジュアルを飾ったのは、“個性”ワン・フォー・オールの継承者としての使命感と、周囲の人間を傷付けたくないという思いから、雄英高校を出て行った主人公のデク。2月11日からスタートした「黒いヒーロー編」では、そんな彼がたった1人で戦う様が描かれる。

デク役の山下大輝からはコメントが到着。ビジュアルについて「気になるところだらけですよね……。皆さんはどこに注目しましたか? 演じている身としては彼の目がとても印象的でした。その瞳は何を見ているのか、何が映っているんだろうか……。これから先、全てを1人で背負い戦う覚悟を僕は感じました」と語っている。

山下大輝(デク役)コメント

デクのキャラクタースペシャルビジュアルについて

気になるところだらけですよね……。皆さんはどこに注目しましたか? 演じている身としては彼の目がとても印象的でした。その瞳は何を見ているのか、何が映っているんだろうか……。これから先、全てを1人で背負い戦う覚悟を僕は感じました。そんなデクと共に僕自身もどうなろうとも、一緒に歩んで戦いたい!と強く思う事ができる、そんなビジュアルですね。

ファン・視聴者へのメッセージ

「全面戦争編」を振り返ると、やっぱりワン・フォー・オールとオール・フォー・ワンを中心とした物語だったんだなと思います。その因縁が生む火花が大きくなって、世界を巻き込む戦いになってしまった。デクにとっては、ワン・フォー・オールの継承者としての使命がより鮮明になりました。「全面戦争編」での戦いと、歴代の継承者たちと話す中で、デクは「自分にしかできない」という想い、使命感を強くしたと思います。だから覚悟を決めて、そして周囲を巻き込むわけにはいかないと、1人で雄英を出ていきました。クラスメイトのみんなは「なぜ言ってくれないんだ」って思っているだろうけど、デクは頑固ですから、自分の決めたベストだと思う道を行ったんだと思います。
僕は、先のあらすじは知らず、あえて収録ごとに台本を読んで展開を知るようにして臨んでいるのですが、このあとの物語は、本当にいろんなものを巻き込んでいくんじゃないでしょうか。1話見逃すと何が起きているかわからないくらい話が進んでいくだろうから、1話も見逃さないのが一番楽しい観方ですね(笑)。僕もデクと一緒に、彼のその時その時の気持ちを、その瞬間瞬間を全力で演じていきたいと思います。

(c)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会