“特異種”の少女描く新連載&アニメ「REVENGER」コミカライズ版がGファンで
香木なつひこによる新連載「傷の特異種」と、利便事屋原作による山田リューセイの新連載「REVENGER」が、本日1月18日発売の月刊Gファンタジー2月号(スクウェア・エニックス)でスタートした。
人間と獣人が存在する世界を舞台に描かれる「傷の特異種」。内気で人見知りな少女・メグミは、獣人を治療する病院で叔父とともに生活していた。しかしこの世界では獣人は忌み嫌われる存在。少しでも関わった人は処刑される決まりがあったうえでメグミたちはこっそりと彼らの治療に当たっていた。そんなある日、獣人を匿っていることがバレ、殲滅隊に追われてしまったメグミ。捕まりそうになったそのとき、とある獣人によって彼女は助け出されるも、その獣人は先日メグミが助けた片耳の犬にどこか似ていて……。
「REVENGER」は、藩士・繰馬雷蔵を主人公に描く物語。藩命により知己の仲である人を殺してしまったことの罪悪感に苛まれていた雷蔵は、ひょんなことから利便事を請け負う青年・碓氷幽烟と知り合う。じっとしていても何も解決しないと思い国に戻る決心をした雷蔵だったが、戻るやいなや雇い主からは裏切られ命を狙われてしまった。そんなとき「死にたくなきゃ黙って飛びなよ!」という声が聞こえてきた雷蔵。指示に従った彼が目を覚ますと、ある人が目の前にいて……。現在TOKYO MXほかで放送されているアニメのコミカライズ版だ。