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アニメ「青の祓魔師」久々の生アフレコもお手のもの、最後は“アッシャー”で締めくくる

加藤和恵原作によるTVアニメ「青の祓魔師」のステージイベントが、本日12月18日に千葉・幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2023」内で行われた。

イベントには奥村燐役の岡本信彦、奥村雪男役の福山潤、杜山しえみ役の花澤香菜、神木出雲役の喜多村英梨が登壇。一言挨拶を終えたのち、岡本が“とある映像”があると言及すると、直後に「青の祓魔師」新シリーズ制作決定のティザー映像が映し出される。映像を見た岡本は10年ぶりのアニメ化ということで、再び燐を演じることができるうれしさを語り、その後1人ずつ新シリーズへの意気込みや感想を述べた。

続いて加藤からのコメントとイラストが到着。加藤は「たくさんの皆さんのお陰でアニメ新シリーズ決定ということで、青エクという作品ははっぴーはっぴーはっぴっぴです。ありがとうございます!!」といった喜びや、新シリーズの内容についての「キャラクター達が暗中模索する展開が続いてとにかく重いし暗いしゴチャゴチャしてるし暗いし 描いたの約10年前だしで 声優さんのお芝居もアニメ制作自体もとても大変なんじゃないかな…と思ってるんですが、いやむしろ…逆に!! …一体どうなってしまうのか…!?!? めっちゃめちゃ楽しみにしております!!!!!」という高まる期待感を綴った。岡本は「京都編」以降が描かれる新シリーズについてその見どころを言及。言えないことばかりではあるものの、楽しみにしていてほしいと観客に語りかけた。

その後新シリーズで描かれるシーンを、原作のスライドとともに生アフレコするコーナーへ。最初は岡本と福山がマイクの前に立ち、第41話より燐と雪男が交わす朝の会話シーンを再現する。2人は久々の演技にも関わらず、すんなり演じることができた素振りを見せた。続いて同じく第41話よりしえみと出雲のコンビが学園の七不思議に挑む場面をアフレコ。北村は約10年間のブランクを心配しながらも、花澤との見事な掛け合いを披露した。最後は第47話で燐が出雲に学園祭の出店を手伝ってもらいたいと懇願するシーン。岡本と喜多村は2人のやり取りを演じたのちにおおいに盛り上がり、アフレコ後は観客から大きな拍手が送られた。

その後も連載再開した原作に関する話で会話を弾ませるキャスト陣。イベント最後には現在鋭意作成中のゲームアプリに関する情報について公開され、ゲームには加藤描き下ろしのキャラも参加することが明かされた。閉幕に際して喜多村、花澤、福山、岡本は順にそれぞれ挨拶を行い、最後に岡本が「みんなでサタンを倒しましょう」と観客に呼びかける。キャスト陣の「おっしゃー」と「アッシャー」をかけた掛け声とともに、観客は右手の拳を突き上げイベントは閉幕した。