人魚の友人が亡くなるまでを描いたジャンプ+の読切「泳げるようになったら、海に行く」

「泳げるようになったら、海に行く」扉ページ (c)オヒルネ/集英社

オヒルネの読み切り「泳げるようになったら、海に行く」が、本日11月13日に少年ジャンプ+で公開された。

同作は好きな人と結ばれると、泡になって消えてしまう人魚のリリーと、彼女の友人である女性・森山を軸にした物語。デザイン科に通うリリーと写真科に通う森山は、美大の飲み会で仲よくなり、学校近くの平屋に一緒に暮らすことになる。学生時代に写真で実績を作ろうと努力する森山と、次第に男性にモテ始めるリリー。森山はそんなリリーを心配するが、リリーからは海で永遠に1人で生きていくよりも、幸せに死ぬことを選んだ人魚が陸に上がると告げられるのだった。