男同士の恋愛に魅せられ腐道を歩む“薔薇の天使”の物語「貴腐人ローザ」1巻

「貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい」1巻

中村颯希原作による紫のの「貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい」1巻が、本日9月5日に発売された。小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい」は、伯爵令嬢ローザが実は男同士の恋愛・薔薇愛に目がない貴婦人ならぬ貴腐人という設定から展開されるコメディ作品。薔薇愛を拙速に広めても世間に受け入れてはもらえないだろうと考えたローザは、まずは自分が人から認められる人間になろうと努力し、その甲斐あって彼女は領民たちから“薔薇の天使”と愛される存在になる。目的のため邁進するローザだったが、彼女の周りには「攻め」の男性しかおらず、理想の「受け」はどこかにいないものかと落胆していた。そんなローザの前に「受け」の逸材である異母弟・ベルナルドが現れたことから物語は動き出す。