鳥嶋和彦が初めてwebtoonの審査員に、「comicoタテカラー漫画賞」本日から受付開始

「comicoタテカラー漫画賞」メインビジュアル

comicoによるマンガコンテスト「comicoタテカラー漫画賞」が開催されると発表に。本日8月5日から10月10日まで作品の応募を受け付けている。

“作家第一主義”を掲げ、作家と編集者の二人三脚での作品作りを目指すcomico編集部。「comicoタテカラー漫画賞」では週刊少年ジャンプ(集英社)の元編集長であり、「DRAGON BALL」や「Dr.スランプ」など数多くのヒット作を立ち上げた編集者・鳥嶋和彦が特別審査員を務め、初めてタテカラーマンガを審査する。応募条件は縦スクロールかつフルカラー形式のオリジナル作品であること。テーマは自由で、応募者の年齢やプロ・アマの経験なども不問としている。

グランプリには100万円、準グランプリには50万円、鳥嶋賞には20万円、期待賞には5万円を進呈。グランプリ、準グランプリ、鳥嶋賞はそれぞれ担当編集が付くことも確約され、鳥嶋にオンライン講評をしてもらえる。結果発表は11月を予定。詳細は「comicoタテカラー漫画賞」の特設ページで確認を。

特別審査員・鳥嶋和彦コメント

応募作は、プロへの名刺です。二つのことを考えて応募して下さい。

1.読者を想定する。
必ず誰かに読んでもらう。それがダメなら、仮の読者を想定する。

2.縦スクロールを研究する。
一番面白いと思った作品を書き写して(簡単でいいので)、描き方を分析する。

誰もが、わかりやすく読めるのが漫画であり、それを可能にするのが技術です。
あなたの描きたい漫画をどう読者に読ませるか、頭を絞って下さい。
それがあなたを世界へ紹介する、名刺となります。