「ペリリュー」をさまざまな角度から描く外伝1巻、朝日新聞朝刊に全面広告掲出

朝日新聞7月29日朝刊に掲出されている全面広告。

平塚柾緒(太平洋戦争研究会)原案協力による武田一義「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」のスピンオフ「ペリリュー ―外伝ー」1巻が、本日7月29日に発売。これを記念した全面広告が、本日の朝日新聞朝刊に掲出されている。

「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」は、太平洋戦争末期・昭和19年のペリリュー島を舞台に、マンガ家志望の兵士・田丸の視点から戦場を生きる若者の日常を描いた作品。「ペリリュー ―外伝ー」では、本編では拾いきれなかったエピソードをさまざまな角度から描く。1巻には、田丸と離れ片倉と行動をともにしていたころの吉敷にスポットを当てた「片倉分隊の吉敷」前後編、ペリリュー島の戦いを米兵の目線から描く「Dデイ(攻撃開始日)」、戦後に日本へと戻った田丸の結婚までの物語「田丸と光子(1)」、島で暮らしていたマリヤのもとへ戦争がやって来る「ペリリュー島のマリヤ」前後編が収録されている。

(c)武田一義/ 白泉社