Ado×FAKE TYPE.、映画「ONE PIECE」の劇中歌「ウタカタララバイ」ティザーMV公開

劇中歌「ウタカタララバイ」キービジュアル

尾田栄一郎原作による映画「ONE PIECE FILM RED」より、ウタの歌唱キャスト・Adoが歌う劇中歌「ウタカタララバイ」のティザーMVが公開された。

今回のティザーMVは、ウタのMV企画第3弾として公開されたもの。「ウタカタララバイ」は先月メジャーデビューを発表したばかりの音楽ユニットFAKE TYPE.が提供した楽曲だ。FAKE TYPE.のラッパーであるトップハムハット狂が2019年にリリースした「Princess♂」は、YouTubeでの再生回数が2600万回を超え、尾田も週刊少年ジャンプ(集英社)の誌面にて、最近ハマっているものの1つとしてあげていた。またMVは、モーションキャプチャによるキャラクターアニメーションを得意とする映像ディレクターのヲタきちが担当。最先端の技術を駆使し、ポップかつサイケデリックな世界観を表現している。

FAKE TYPE.は楽曲について「監督からは『クセのある洗脳するような曲を』というオーダーをいただいたので、とびきりクレイジーな曲にしようと思い制作しました」とコメント。さらに、歌唱担当のAdoについても触れ「Adoさんのかっこいい歌声をラップでクレイジーに引き出したいという思いもあったのですが、ご自身のテイストにかっこよく落とし込んでくれて、すごく心地のいい曲に仕上がりました」と、出来栄えに自信をのぞかせた。なお「ウタカタララバイ」のフルMVは8月6日にAdoのYouTube公式チャンネルで公開される。

8月6日に公開される「ONE PIECE FILM RED」は、尾田が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM」シリーズの第4弾。監督を「コードギアス」シリーズの谷口悟朗が、脚本を「ONE PIECE FILM GOLD」も手がけた黒岩勉が担当する。

FAKE TYPE.コメント

監督からは「クセのある洗脳するような曲を」というオーダーをいただいたので、とびきりクレイジーな曲にしようと思い制作しました。「明るい狂気感」が欲しいとも書かれていて悩みましたが、いつも通りのFAKE TYPE.、僕たちの尖った部分を出せたと思います。Adoさんのかっこいい歌声をラップでクレイジーに引き出したいという思いもあったのですが、ご自身のテイストにかっこよく落とし込んでくれて、すごく心地のいい曲に仕上がりました。楽曲自体が先の読めない展開の曲になっているので、歌詞、サウンドともに楽しんでもらえたら嬉しいです!ぜひ映画館で一緒に楽しみましょう!

(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会