4度目の人生を生きる薄幸の令嬢とハイスぺヤンデレ勇者のラブコメディ

「私を好きすぎる勇者様を利用して、今世こそ長生きするつもりだったのに(多分、また失敗した)」1巻

琴子原作によるくまのみ鮭「私を好きすぎる勇者様を利用して、今世こそ長生きするつもりだったのに(多分、また失敗した)」の1巻が、本日7月14日に発売された。

物語の主人公は、前世の記憶を引き継ぎながら生きている伯爵令嬢リゼット。過去3度の人生では、リゼットはいつも20歳の誕生日に同じ魔物に殺されていた。魔物が出ないという聖域で静かに暮らし始めたリゼットは、ある日幼少期に救った貴族令息・ラルフと再会する。立派に成長し勇者となったラルフは、今や国の英雄だという。ラルフの側にいれば死なずに済むかもしれないと考えたリゼットは、彼と王都に住むことに。しかしラルフの愛情は、想像を絶する重さで……。死にたくないヒロイン・リゼットが、とにかく愛が重いヤンデレ勇者・ラルフに戸惑いながらも、自分の死の真相に近付いていくさまが描かれるシリアスラブコメ。琴子の小説をくまのみがコミカライズし、コミックブリーゼで連載中だ。

1巻発売を記念し、戸松遥がリゼット、古川慎がラルフを演じたボイスコミックが公開中。なお東京・池袋駅構内では同作のサイネージ広告が掲出されている。