「スーパーカブ」山梨県立図書館でアニメ資料や車両展示、キャストの朗読会も

TVアニメ「スーパーカブ」キービジュアル

TVアニメ「スーパーカブ」の展示イベントと朗読会が、8月に山梨県立図書館で開催される。

山梨県立図書館の10周年記念事業として行われる「TVアニメ『スーパーカブ』小さな展示会&朗読会」。展示は8月10日から17日まで館内イベントスペース東面で実施され、オープニングとエンディングの生原画、アニメ本編の複製原画、各種設定資料や第1話の絵コンテ、スーパーカブの実機などを鑑賞できる。

朗読会は館内の図書カフェby白州・山の水農場で8月13日・14日に開催。13日はオープニングテーマを担当した熊田茜音が、14日は小熊役の夜道雪、礼子役の七瀬彩夏、恵庭椎役の日岡なつみが出演する。各日3回行われ、アニメで扱われなかった原作エピソードの朗読と、アフタートークを展開予定だ。チケットの詳細は後日発表される。

「スーパーカブ」は両親を亡くし、友達も趣味も持たない女子高生・小熊が、ある日中古のスーパーカブを手に入れたことから始まる青春ストーリー。原作は角川スニーカー文庫から刊行されているトネ・コーケンの小説で、TVアニメは2021年4月から6月にかけて放送された。

(c)Tone Koken,hiro/ベアモータース