「バジーノイズ」のむつき潤が運命の出会い描く新連載、BCオリジナル増刊号で開幕

「ホロウフィッシュ」扉ページ

「バジーノイズ」のむつき潤による新連載「ホロウフィッシュ」が、本日6月10日発売のビッグコミックオリジナル増刊7月号(小学館)で始動した。原案として麓貴広「この醜く美しき世界」がクレジットされている。

2019年3月の静岡。高校1年生の椎良(しいら)が住む街は、大きな地震が来たら街ごと海の底に沈んでしまうと言われているが、母親を亡くした過去を引きずる彼はそれでも構わないと考えていた。そんな椎良に思いを寄せる幼なじみの杏子(あんこ)は、彼に一緒に東京に行こうと声をかけている。しかしある日、椎良が遊覧船で1人の女性と出会ったことから、運命の歯車が動き出す。