しりあがり寿が劇作家デビュー、流山児★事務所の舞台「オケハザマ」来年1月
しりあがり寿が書き下ろした、流山児★事務所の舞台「オケハザマ」が、2018年1月24日から2月4日まで東京のザ・スズナリにて上演される。
しりあがりが本格的な劇作に初挑戦する本作。脚本協力を竹内佑(デス電所)、演出を流山児祥、演出協力を林周一(風煉ダンス)が努め、しりあがりの故郷・静岡の武将今川義元を題材に、人の葛藤や歴史の皮肉を描くという。流山児は「しりあがりさんの描くマンガから抜け出てきたようなキャラクターを、跳梁跋扈する戦国集団音楽劇にしようと思っています」とコメントしている。
チケットは11月15日より販売開始。なお1月30日19時開演回の終演後には、しりあがりと流山児が登壇するアフタートークが実施される。
流山児祥コメント
しりあがり寿さんの、本格的「劇作家」デビュー作品です。
「台本書き下してくださいよ」と口説き続けて十年、やっと実現する。わくわくしています。打ち合わせの中で、しりあがりさんの故郷の武将・今川義元の本当の姿を描きたいという。桶狭間の戦いの前夜の物語、「それ、オモシロい、それやりましょうよ!」と、いうことに。
しりあがりさんの描くマンガから抜け出てきたようなキャラクターを、跳梁跋扈する戦国集団音楽劇にしようと思っています。音楽・映像・ダンス・大殺陣!芝居のすべてが詰まった総天然色の戦国絵巻『オケハザマ』山像かおりさん、風煉ダンスの林周一さんらが流山児★事務所に初参加、これも嬉しい限り。
2018年の新春。出演者スタッフ一同、下北沢ザ・スズナリで、賑々しくお待ちしています。
舞台「オケハザマ」
日程:2018年1月24日(水)~2月4日(日)
会場:ザ・スズナリ
作:しりあがり寿
脚本協力:竹内佑(デス電所)
演出:流山児祥
演出協力:林周一(風煉ダンス)
音楽:坂本弘道
振付:北村真実
擬闘:栗原直樹
美術:水谷雄司+小林岳郎
照明:沖野隆一
音響:島猛
衣裳:竹内陽子
映像:浜嶋将裕
演出助手:小形知巳
出演:塩野谷正幸、伊藤弘子、山像かおり、井村タカオ(オペラシアターこんにゃく座)、成田浬、林周一(風煉ダンス)
上田和弘、谷宗和、甲津拓平、小林七緒、里美和彦、勝俣美秋(劇団わらく)、水谷悟(WGK)、眞藤ヒロシ
柏倉太郎、平野直美、坂井香奈美、武田智弘、堀井政宏(風煉ダンス)、外波山流太(風煉ダンス)
山下直哉、荒木理恵,山丸りな、五島三四郎、佐原由美、森諒介、星美咲、竹本優希、橋口佳奈