モンスターたちの日常描くオムニバス新連載が月アクで開始、創刊9周年キャンペーンも

「月出づる街の人々」扉ページ

酢豚ゆうきの新連載「月出づる街の人々」が、本日5月25日発売の月刊アクション7月号(双葉社)でスタートした。

「月出づる街の人々」は人間のように日常生活を送るモンスターたちを描くオムニバス。第1話「海岸のドラキュラ」は、肌が弱いために日中はだいたい屋内にいるミイラ・光彦と、日々海岸で飛ぶ練習をしているドラキュラ・翔太の友情物語が紡がれる。ある日翔太に声をかけた光彦はなりゆきで、翔太の飛行練習に付き合うことになり……。今号の巻頭カラーを飾り、第2話「透明人間少女と狼男少年」も掲載された。

また月刊アクションは今号で創刊9周年。これを記念し、連載作家陣10人のイラストと直筆サイン入り色紙が各1人ずつに当たるキャンペーンが行われている。酢豚のほか、「小林さんちのメイドラゴン」のクール教信者、「つぐもも」の浜田よしかづ、「人間のいない国」の岩飛猫、「京都寺町三条のホームズ」原作者の望月麻衣と作画担当の秋月壱葉、「ひぐらしのなく頃に 鬼」の原作者・竜騎士07と原案・マンガを担当した、「わざと見せてる? 加茂井さん。」のエム。、「キメラプロジェクト:ゼロ」原作者の悠木碧とマンガ担当のひつじロボ、「ピーター・グリルと賢者の時間」の檜山大輔、「カワセミさんの釣りごはん」の匡乃下キヨマサが参加した。応募方法は月刊アクション7月号で確認しよう。

なお今号の巻末では、月刊アクション編集部より4月18日に死去した奈月ここの追悼コメントを掲載。奈月は同誌にて「嘘つきは妹のはじまり」「ヤるなよヤるなよ絶対ヤるなよことりちゃん」を連載していた。