「五等分の花嫁」風太郎&五つ子の3年間の成長を振り返る、入プレ第2弾はミニ色紙

映画「五等分の花嫁」舞台挨拶の様子。

春場ねぎ原作による映画「五等分の花嫁」の舞台挨拶が、5月22日に東京・新宿バルト9で開催。上杉風太郎役の松岡禎丞、中野一花役の花澤香菜、中野二乃役の竹達彩奈、中野三玖役の伊藤美来、中野四葉役の佐倉綾音、中野五月役の水瀬いのりが登壇した。

上映前の舞台挨拶で、佐倉は「ラブコメものですので風太郎が誰を選ぶのかという展開なんですが、2時間15分でギュッと詰め込まれています。どのシーンも目を凝らして集中して観てください!」と観客へアピール。そして約3年間演じてきたキャラクターたちの成長についてキャスト陣がトークを行い、「恋愛なんて愚か者がすることだ」と言っていた風太郎が誰かに好意を抱くまでになったことや、TVアニメ第2期では暴走したものの劇場版で大きく成長した一花について語る。また二乃の気の強さの裏にある繊細さや、周りの人への真っ直ぐさ、最初は無口でミステリアスだったが、好きなものをしっかり言えるようになった三玖の姿、明るくがんばり屋な四葉の内面が掘り下げられたこと、本当の自分と自分らしさを見つけられた五月など、それぞれの成長を振り返った。

また5月27日から6月2日まで配布される入場者特典第2弾も発表に。五つ子たちの描き下ろしイラストと出演キャストの複製メッセージが入った「ミニ色紙 制服ver.」で、5種類がランダムで配布される。さらに第1弾の入場者特典「『五等分の花嫁』14.5巻」の再配布も決定した。配布開始は6月17日を予定している。

水瀬は「劇場を後にするときには多幸感溢れる気持ちになっていると思います。ラスト、大画面で楽しんでください!」、佐倉は「大スクリーンで見る青春模様は、かなりのダメージを食らうと思いますが、皆さん、衝撃に備えてください(笑)」、花澤が「キャラクターごとにひとつ絶頂を迎えるシーンがあるので楽しみにしていてください」とそれぞれの言葉で作品への自信を覗かせる。また伊藤は「皆さんの大きな愛のおかげで映像でも完結を迎えることができました。皆さんの愛がたくさん詰まった作品になっていますので、楽しんでください」、竹達は「風太郎くんとの恋の行方、そして五つ子の家族の関係も大きく変わっていくので、最後まで見守っていただければうれしいなと思います」とコメント。最後は、松岡が「我々も自信を持って、スタッフ一丸となり作った作品です! 皆さんに楽しんでいただける作品になっていると思いますので、ぜひ楽しんでください!」と挨拶し舞台挨拶を締めくくった。

映画「五等分の花嫁」

公開中

スタッフ

原作:春場ねぎ「五等分の花嫁」(講談社「週刊少年マガジン」)
監督:神保昌登
脚本:大知慶一郎
キャラクターデザイン:勝又聖人
美術監督:扇山秋仁
色彩設計:松山愛子
撮影監督:千葉大輔
編集:武宮むつみ
音響監督:高桑一
音楽:中村巴奈重、櫻井美希
音楽制作:日音
音響制作:ダックスプロダクション
アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ
配給:ポニーキャニオン

キャスト

上杉風太郎:松岡禎丞
中野一花:花澤香菜
中野二乃:竹達彩奈
中野三玖:伊藤美来
中野四葉:佐倉綾音
中野五月:水瀬いのり

※高桑一の高ははしご高が正式表記。

(c)春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会