白目みさえの単行本「白目むきながら心理カウンセラーやってます」が、本日5月19日に竹書房から発売された。
「白目むきながら心理カウンセラーやってます」は、精神科で心理士としてカウンセラーをしている著者のエッセイ作品。愚痴を言うのはダメという風潮に対して、「愚痴を言っても解決しないんじゃなくて」「愚痴を言っても『状況は変わらない』の方が適切」と愚痴を吐き出す重要性を説いたり、うつ病の患者に「いつ治りますか?」と聞かれて「治る」とはそもそもどういう状態を指すのか一緒に考えたり、心理士の仕事の舞台裏やその役割を描いている。