「ローゼンメイデン」20周年で愛蔵版が全7巻で登場!カバーは描き下ろし

「ローゼンメイデン愛蔵版」1巻 (c)PEACH-PIT/集英社

PEACH-PIT「ローゼンメイデン」シリーズの誕生20周年を記念し、同作の愛蔵版が5月18日より4カ月連続で刊行される。

「ローゼンメイデン」は謎多きアンティークドール・ローゼンメイデンを題材に、その第5ドール真紅と契約しマスターとなった少年ジュンが、“至高の少女(アリス)”を目指すドールたちの戦い・アリスゲームに巻き込まれていく様子を描いた物語。2002年から2007年まで月刊コミックバーズ(幻冬舎コミックス)にて、「Rozen Maiden」のタイトルで連載されたのち、2008年から2014年まで週刊ヤングジャンプ(集英社)に「ローゼンメイデン」として掲載されてきた。2004年、2005年、2013年にはTVアニメ化も果たしており、ウルトラジャンプ(集英社)では「ローゼンメイデン0-ゼロ-」が2016年から2019年まで連載されている。

愛蔵版は7巻構成で、集英社より刊行された「Rozen Maiden」新装版全7巻と「ローゼンメイデン」全10巻を収録。カバー用イラストはPEACH-PITが描き下ろしており、20周年記念の特別コスチュームを纏ったドールがカバーを飾る。このほか各巻にドールとそれぞれのマスターの描き下ろしモノクロイラストや、単行本初収録となるカラーイラスト「大正浪漫×薔薇乙女」「ニコイチメイデン」が収められる。5月18日には1、2巻が発売され、6月17日に3、4巻、7月19日に5、6巻、8月19日に7巻が刊行される予定だ。