スタジオコロリド「雨を告げる漂流団地」主題歌・挿入歌はずっと真夜中でいいのに。

「雨を告げる漂流団地」挿入歌「夏枯れ」PVより。 (c)コロリド・ツインエンジンパートナーズ

スタジオコロリドによる長編アニメーション映画第3弾「雨を告げる漂流団地」の主題歌と挿入歌を、ずっと真夜中でいいのに。が担当することが決定。併せて挿入歌「夏枯れ」を使用したPVが公開された。

団地で育った幼なじみ・小学6年生の航祐と夏芽が、夏休みに体験した不思議な冒険を描く「雨を告げる漂流団地」。ある日、取り壊しの決まった団地で遊んでいた2人が、気付くと大海原にいたことから物語が動き出す。同じくスタジオコロリドが制作のアニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」で監督を務めた石田祐康が、自身2作目の長編アニメーションを手がける。

ずっと真夜中でいいのに。がアニメ作品の楽曲を担当するのは今回が初。PVに使用された「夏枯れ」は映画のために書き下ろされた楽曲だ。制作過程の映像が使用されたPVでは、ノスタルジーを感じさせるような心地よいリズムに合わせて、海を漂流する子どもたちの様子が映し出される。なお、ボーカルのACAねからはコメントも到着した。

「雨を告げる漂流団地」は、Netflix映画として制作され、2022年に全世界独占配信予定。日本では全国で劇場公開もされる。

ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)コメント

制作にあたり石田監督から物語としての想い / ヒントをいただき、すぐさまメモやら何やら広げながら取りかかると普段の自分とも繋がりました。季節が暮れるたび枯れるたびに想いを馳せてしまうような作品に浸りながら新たな夏の曲を作らせていただきました。(もともと団地の纏うもの懐かしさやたた住まいがとても好きで監督と盛り上がれて嬉しかった)主題歌と挿入歌として交わることができて感謝です。。

アニメーション映画「雨を告げる漂流団地」

2022年にNetflixで全世界独占配信および日本全国ロードショー

スタッフ

監督:石田祐康
脚本:森ハヤシ、石田祐康、坂本美南香
キャラクターデザイン:永江彰浩
キャラクターデザイン補佐:加藤ふみ
音楽:阿部海太郎
主題歌・挿入歌:ずっと真夜中でいいのに。
企画プロデュース:山本幸治
制作:スタジオコロリド
企画:ツインエンジン