「キャッツ▼アイ」40周年記念で初の原画展、北条司描き下ろしの3姉妹も登場
北条司「キャッツ▼アイ」の40周年を記念し、同作の初の原画展が5月13日から23日まで東京・3331 Arts Chiyodaで開催される。
会場では連載時の原稿を中心に約350点の原画を展示。最終話の原稿は全ページ公開され、同展のために北条が描き下ろした3姉妹のイラストも並ぶ。また北条のもう1つの代表作である「シティーハンター」の原稿も登場。「シティーハンター」の主人公・冴羽リョウは、「キャッツ▼アイ」に登場する“ねずみ”こと神谷真人が着想元になっていることから、展示により2つの作品世界のつながりを掘り下げていく。
そのほか当時の雑誌や書籍、作画に使用された資料も展示。会場内は「キャッツ▼アイ」の世界観を表現した演出が施され、フォトスポットも展開される。また物販には北条の描き下ろしイラストを使用したアイテムを含め、100アイテム以上の新商品が。詳細は4月下旬、アート販売サイト・ EDITION88で発表される。
入場は時間帯別予約制。チケットはローソンチケットで4月9日12時に販売スタートする。さらに来場者には「40周年オリジナルキャッツカード」全4種からランダムで1枚を配布。表は作中に登場する「キャッツカード」を模したデザインで、 裏には北条の描き下ろしのイラストがプリントされている。
※本文中の▼はハートマーク。冴羽リョウのリョウは、けものへんに「僚」のつくりが正式表記。
「キャッツ▼アイ40周年記念原画展 ~そしてシティーハンターへ~」
会期 :2022年5月13日(金)~23日(月)
時間:11:00~20:00 ※展示の最終入場は19:00まで。
場所:東京都 3331 Arts Chiyoda 1階 メインギャラリー