過干渉な親と子育てをきっかけに決別、コミックエッセイ「実家に帰りたくありません」

「実家に帰りたくありません」(帯あり) (c)イタコ/白泉社

イタコのデビュー単行本「実家に帰りたくありません」が、本日3月3日に発売された。

「実家に帰りたくありません」は、“自分と両親は仲がいい”と信じて疑わなかった主人公が、子育てをきっかけに過干渉な親との関係に疑問を持ち始め、決別するまでの葛藤を描いたコミックエッセイ。2021年1月から8月まで、育児情報誌・kodomoeのWebメディアであるkodomoe webで連載された。書籍化にあたり、巻頭カラー6ページ、その後のエピソード4ページの描き下ろしを追加。なお「実家に帰りたくありません」はkodomoeのマンガレーベル・コドモエCOMICSの第1弾作品となる。

単行本の帯コメントは青木さやかが担当し、「読むんじゃなかった(笑)こんなに苦しいということは、過去に蓋した家族へのトラウマが漏れてきたということか!苦しさの共感。だけど、少し、可笑しいのです。」と思いを綴った。イタコからのコメントも到着している。

イタココメント

「なんとなくだけど
実家に帰りたくないなぁ」

この「なんとなく」
放っておけばなんてことないのですが
深掘りするととんでもない
ものが隠されていたりします。

どちらを選ぶも自由ですが
私は深掘りしてしまいました。

そんな本です。