楳図かずお特集が芸術新潮で、27年ぶり新作を語るインタビューや萩尾望都の特別寄稿も

芸術新潮2月号

発売中の芸術新潮2月号(新潮社)で、楳図かずおの80ページにおよぶ特集が組まれている。

1月28日に東京・東京シティビューで開幕する「楳図かずお大美術展」で、27年ぶりの新作となる「ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」を公開する楳図。「楳図かずおの大いなる芸術」と題された芸術新潮の特集では、101点からなる連作絵画である新作の一部を、展覧会に先がけて掲載している。また楳図のインタビューでは、新作が絵画である理由や作品に込めた思いが語られた。

さらに「漂流教室」「洗礼」といった過去の名作を解説する「後世に伝えたい超傑作10選」、 現代アーティスト・鴻池朋子や江口寿史のインタビュー、 萩尾望都と作家・鈴木光司による特別寄稿も収録。付録には、楳図自ら考案したリーフレットが用意されている。