水島新司が82歳で死去、「あぶさん」「ドカベン」「野球狂の詩」など

水島新司 (c)水島プロダクション

水島新司が1月10日、都内病院で肺炎のため死去した。82歳だった。

かねてより闘病中だったという水島。葬儀は故人の遺志により家族のみで執り行われた。また香典や供花などは辞退するとのこと。

水島は1939年4月10日、新潟県生まれ。1958年に18歳でマンガ家デビューする。主な作品には「あぶさん」「ドカベン」「野球狂の詩」など。2018年にビッグコミックオリジナル(小学館)で発表した「あぶさん」の読み切り「あぶさん~球けがれなく道けわし~」を最後の作品として、2020年12月には引退を発表した。