ラスカルが45周年、版画家や歌舞伎とのコラボなどアニバーサリー企画が続々と
アニメ「あらいぐまラスカル」が2022年1月で放送45周年を迎えた。これを記念し、2022年はさまざまなアニバーサリー企画が展開される。
45周年にあたり、ノスタルジックな雰囲気漂う“クラシックデザイン”のラスカルが登場。クラシックデザインのラスカルを用いた大人向けのアイテムが、今夏東京で行われる「あらいぐまラスカル」の物販イベントにて販売される。物販イベントは東京で開催されたのち、全国を巡回予定だ。
また版画家・石川真衣が、「あらいぐまラス力ル」を題材とした作品「My little Rascal Artwork by Mai Ishikawa」を5点制作。同作品は1月12日から22日まで東京・ALで行われる石川の個展「Dance Macabre」にて展示・販売される。なお石川が今アニメキャラクターの作品を制作するのはこれが初めて。石川は「My little Rascal Artwork by Mai Ishikawa」について「アニメ番組の『あらいぐまラスカル』へのリスペクトを込め、よりアライグマに近いラスカルを描きました」と説明した。「My little Rascal Artwork by Mai Ishikawa」は今後、各種イベントやグループ展などでも紹介・販売が予定されている。
さらに松竹の演劇ライツ部監修のもと、「あらいぐまラスカル」と歌舞伎のコラボも決定。蝶や隈取、傘など、歌舞伎にちなんだモチーフをちりばめたコラボアート2種を使用したグッズが展開されていく予定だ。また今夏、沖縄・宮古島のLOCAL BASEで「あらいぐまラスカル」とのコラボカフェを開催。期間などの詳細は、公式サイトやSNSで随時発表される。そのほか「世界名作劇場」シリーズとフェリシモがコラボしたアイテム第2弾として、マスクをしたラスカルのマスクケースなどがフェリシモのショッピングサイトで販売中だ。