水木しげる「河童の三平」を演劇集団円が舞台化、脚本担当・京極夏彦のトークも

舞台「円・こどもステージNo.39『河童の三平』」ポスタービジュアル

水木しげる原作、京極夏彦脚本による舞台「円・こどもステージNo.39『河童の三平』」が、12月17日から26日にかけて、東京・シアターXで上演される。主催は演劇集団 円。

「河童の三平」は1961年に貸本マンガとして発表された作品。河童に似ている人間の少年・三平が、本物の河童に仲間だと勘違いされ、河童の国に連れて行かれたことから始まる物語だ。円・こどもステージの40周年を記念して上演される今回の舞台には、丸岡奨詞、山崎健二、佐々木睦、上杉陽一、馬渡亜樹、手塚祐介、相馬一貴、野上絵理、庄司悠希、古賀ありさ、中田翔真、中野風音が出演。演出は内藤裕子が手がける。チケットはカンフェティにて発売中だ。

なお12月20日の公演後と、21日の公演後にはそれぞれアフタートークを実施。20日は京極が、21日には水木ファンとして知られる坂本頼光が登壇する。

円・こどもステージNo.39「河童の三平」

期間:2021年12月17日(金)~26日(日)
会場:東京都 シアターX
出演:丸岡奨詞、山崎健二、佐々木睦、上杉陽一、馬渡亜樹、手塚祐介、相馬一貴、野上絵理、庄司悠希、古賀ありさ、中田翔真、中野風音

スタッフ

原作:水木しげる
脚本:京極夏彦
演出:内藤裕子
美術・衣裳:大島広子
照明:佐々木真喜子
音響:穴沢淳
音楽:蔵田雅子