猫エイズに感染した愛猫と作者の日々綴るエッセイ「猫のとらじの長い一日」

「猫のとらじの長い一日」

今川はとこ「猫のとらじの長い一日」が、本日4月11日に小学館より発売された。

「猫のとらじの長い一日」はOLとして働く作者が、愛猫のとらじとの日々を綴ったエッセイコミック。友人から子猫をもらった“私”だが、とらじと名付けたその猫は猫エイズに感染していた。7年間元気に生きていたとらじは、ある日医者から余命3日の宣告を受ける。それでも漢方薬治療で奇跡的な回復をするとらじだが……。懸命に猫と向き合う作者と、闘病生活を続けるとらじの命の物語が綴られている。

同作は小説投稿サイト・エブリスタが運営する、コミックエッセイレーベル・コココミで連載されていた作品。同書には12ページの描き下ろしや、日常4コマ「おまけのとらじ」が22編収められている。