人間と魔女の憎しみの連鎖断ち切る“贖罪の魔女”の物語、1巻帯にONE推薦コメント
おしんこ原作によるヒビキ「魔女の私を信じて」1巻が、本日10月24日に発売された。
2000年以上前、異能を有する魔女は10人ほど存在していた。しかしその多くが魔女狩りにより処刑され、今は母・ヴァネッサとその一人娘・アイラの2人だけ。2000万人以上の人間を殺してきた“最悪の魔女”ヴァネッサは、アイラに人間は憎むべき対象だと教えるが、アイラは人間と仲良くなりたいと考えていた。そんな中、ヴァネッサは寿命を迎え死んでしまう。遺されたアイラは、魔女と人間の憎しみの連鎖を断ち切りたいと考え、“贖罪の魔女”と名乗り人間の信頼を得ようとするが……。人間との和平を目指して奮闘するアイラの物語が描かれる。
1巻には推薦コメントが寄せられ、「ワンパンマン」のONEは「純真無垢な魔女を取り巻く策謀と、小細工が通じない魔女の最強加減のバランス崩壊っぷりに、気持ちが盛り上がる!」と作品をアピール。「異世界ひろゆき」の戸塚たくすも、「王道へのカウンター的な展開と王道展開が適度に混ぜられており飽きさせない。マンガ投稿サイトで名作を読み漁った時の感覚でした」と作品を勧めている。
コミックナタリーでは「魔女の私を信じて」第1話の試し読みを期間限定で公開中。心優しい魔女・アイラが、人間から信頼を勝ち取るため奮起する物語の始まりを確かめてみては。
ONEコメント
純真無垢な魔女を取り巻く策謀と、小細工が通じない魔女の最強加減のバランス崩壊っぷりに、気持ちが盛り上がる!
戸塚たくすコメント
試しに読み始めたはずが、気づくと最新話でした。 面白い漫画を原液で摂取したような、懐かしく楽しい体験を、久々に味わうことができました。分かりやすく大胆な掴みから、テンポよく話が進んでいく。しかし、大味の作品というわけではなく、緻密で魅力的な設定が丁度いいペースで明かされていく。王道へのカウンター的な展開と王道展開が適度に混ぜられており飽きさせない。マンガ投稿サイトで名作を読み漁った時の感覚でした。 これが商業連載化でどう変わるのか、もしくは変わらないのか。今後の展開に期待しています!