GOLFコミックが休刊、ちばてつやが表紙を描くゴルフ専門月刊マンガ誌
GOLFコミック(秋田書店)が、本日12月28日発売の2018年2月号をもって休刊した。
同誌は1984年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)の増刊号として誕生。創刊号よりちばてつやが毎号の表紙を描き下ろしている。ゴルフ専門の月刊マンガ誌として発行されてきたが、今号で30年以上の歴史に幕を下ろした。
沼よしのぶ「キャディ愛」、本島幸久「杏プレイヤブル!」、末田雄一郎原作による石井さだよし「包丁とウェッジ」、金井たつお「清水重憲のトータルマネジメント虎の巻」、わたなべ桃太郎原作による花津ハナヨ「娘を絶対プロにするぞ!」、とがしやすたか「とがしやすたかのゴルフ道」、魚乃目三太「嗚呼! 花のゴルフ部[大阪工業大学体育会ゴルフ部編]」など、連載作品は今号ですべて完結となる。
同誌の編集部は巻末で「昨今のゴルフ環境、市場環境の変化の中、クラスマガジンとして一定の役割を終えたとの決断に至った次第です」と休刊理由について説明。同じくちばも「創刊号から33年間描き続けてきた私としては今、何とも言えない寂しさを感じている。GOLFは人生と一緒だ。上手くいく時もあれば失敗する時もある。それでも、その時その時の精一杯、ベストを尽くそうと頑張るゴルファーたちを楽しんで描いて来たつもりだ」とコメントしている。