和久井健の新連載がジャンプで開幕、極道の息子描く異能×アウトロー「願いのアストロ」

週刊少年ジャンプ20号

「新宿スワン」「東京卍リベンジャーズ」の和久井健による新連載「願いのアストロ」が、本日4月15日発売の週刊少年ジャンプ20号(集英社)でスタートした。

「願いのアストロ」は東京・浅草を本拠地とする極道の息子・世剣(よつるぎ)ヒバルを主人公とする“異能×アウトローマンガ”。ヒバルの父である金剛が命を落とし、金剛が迎えたたくさんの養子たちは、組の跡目が誰になるかを噂し合っていた。金剛唯一の実子であるヒバルも跡継ぎ候補として名前が上がっていたが、ヒバルは変容する組の姿勢から、本来大事にする義侠心のため身を引くことを決意。代わりに養子の1人であるテラスを組長として立て、2人で組を守っていこうと決めた矢先、ある重大な事件が起きる。今号の表紙と巻頭カラーを飾った。

また、今号では逸茂エルクがペアフィギュアスケートをテーマに描いた「ツーオンアイス」が完結。3巻と4巻は描き下ろしページを加え、6月4日に発売される。なお週刊少年ジャンプでは、今号から春の新連載3連弾として「願いのアストロ」を含む3作品の新連載が次々とスタート。来週4月22日発売の21号では那波歩才の「極東ネクロマンス」、5月13日発売の24号では小林おむすけの「さいくるびより」がスタートする。