「下町銭湯家族」1巻
大島永遠+茶柱渋吉による「下町銭湯家族」の単行本1巻が、本日9月25日に発売された。
ヤングキング(少年画報社)で連載中の同作は、下町の銭湯・おくら湯を舞台に描かれる家族ドラマ。リストラを機に実家へ戻った小倉絹は、父母が経営するおくら湯が閉店の危機にあること、また食卓でまったく会話が交わされないほど家族仲が冷え切っていることを知る。思い出の詰まった銭湯をなくしたくないと感じた絹は、「この店…私がなんとかする!」と一念発起。消極的な家族をよそに、さまざまな策を講じていくが……。1巻の巻末には、おくら湯のモデルになった銭湯の紹介や、番頭へのインタビューも収録されている。