地獄の次に描くのはこの世とあの世のはざま?江口夏実の新作「出禁のモグラ」1巻

「出禁のモグラ」1巻

江口夏実「出禁のモグラ」1巻が、本日9月22日に発売された。

「鬼灯の冷徹」の江口が手がける「出禁のモグラ」は、現代の下町を舞台に、「あの世から出禁をくらっている」という奇妙な男・モグラを描く物語。大学生の真木と八重子はある日、頭から血を流して倒れていた「モグラ」と名乗る怪しげな男と出会う。それ以来、2人は今まで“見えなくてよかったもの”が見えてしまうようになり……。同作はモーニング(講談社)で連載中。

また1巻の刊行を記念し、電子書籍「江口夏実読み切り短編『羽人の星&ぬえはどうみえる?』」が本日発売に。2020年にモーニングおよび月刊アフタヌーン(講談社)で発表された読み切りを1冊にまとめた短編集となる。