高木渉が大河ドラマ「青天を衝け」出演、栄一に一時は反発するも和解する玉乃世履役
NHK総合で放送中の大河ドラマ「青天を衝け」に、高木渉が出演する。
吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務める「青天を衝け」にて、高木が演じるのは明治政府の玉乃世履(たまのよふみ)。玉乃は改正掛の一員となったものの、旧幕臣で年下の栄一がそのトップであることが気に食わず反発する。しかし、無理難題をまとめていく栄一の能力と努力を認めて次第に和解。富岡製糸場の主任となり、栄一や尾高惇忠とともに働いていくという役どころだ。そのほか、新たに出演が発表となったのはイッセー尾形、安井順平、小倉久寛、中村芝翫、増田修一朗、三浦誠己、朝倉あき、小野莉奈、畑芽育、仁村紗和、木場勝己、田中要次。追加キャストのコメントは「青天を衝け」の公式サイトに掲載された。なお「青天を衝け」は8月15日に放送再開。
菓子浩(制作統括)コメント
出演者発表にあたって
お待たせしました! 「青天を衝け」、今週末(8月15日)から放送再開です。時代も、ちょうど江戸から明治へと移ります。ここから、日本は猛スピードで近代化への道をひた走り、やがて経済大国といわれるまでに発展していくのです。
この明治編に、あらたにすばらしいキャストの皆さまをお迎えすることができました。武力での戦が終わった後に始まる経済大戦争。栄一は「そろばん」を武器にして戦います。政界、財界を巻き込んだ激動のドラマを、個性豊かな皆さんとお届けできることを楽しみにしております。
通貨、税制、鉄道、郵便、銀行……、今につながる日本を創っていく。ここからが、渋沢栄一の本領発揮です。「青天を衝け」、どうぞご期待ください。