「リクはよわくない」パグの日にちなみパグゾウの場面カット公開、坂上忍のコメントも
アニメーション映画「リクはよわくない」の場面カットが公開された。
「リクはよわくない」の原作は、坂上忍が文を書き下ろし、野性爆弾のくっきー!が挿絵を担当した絵本。坂上自身の体験をもとに、5歳の“ぼく”とイタリアングレーハウンドの子犬・リクの何気ない日々が綴られている。本日8月9日がパグの日であることから、劇中に登場する犬の5兄弟の4男であるパグゾウが、大好きなご飯を前に転げてしまう愛らしい様子などを写した場面カットなどが公開された。
坂上は「パグは性格が穏やかな子が多いと言われておりますが、もれなくパグゾウも基本は穏やかです。ですが、食に対する執着はけっこうなモノなので、ご飯の時には慌てさせない。ゆっくり食べさせるのが大変!」と実際のパグゾウの様子をつづる。またパグゾウの声を担当した花江夏樹を、坂上は「パグゾウの声を担ってくださった花江さんは、そんなパグゾウの性質を知ってか知らずか、まさにハマり役とでも言うべき存在感を放ってくださって、おかげ様で『リクはよわくない』映画版は、我家の家宝とさせて頂いております!」と賞賛した。
映画「リクはよわくない」は10月1日に公開。アニメーション制作は勝鬨スタジオと十文字、監督は荒川眞嗣が務める。
坂上忍コメント
パグは性格が穏やかな子が多いと言われておりますが、もれなくパグゾウも基本は穏やかです。ですが、食に対する執着はけっこうなモノなので、ご飯の時には慌てさせない。ゆっくり食べさせるのが大変!
ただ、パグ独特の表情の豊かさというんでしょうか、大きくアピールするタイプではないんですが、よ~く観察していると、年齢を重ねてもべビちゃんなんですよね。
なので、小さな変化を見逃さずに、SOSを見落とすことなく寄り添ってあげれば、癒し以外の何者でもありません。まぁ、パグゾウはパグというよりは、パグゾウという地球外生命体?のようなところもありますので、笑いが絶えない空気作りをしてくれています。
パグゾウの声を担ってくださった花江さんは、そんなパグゾウの性質を知ってか知らずか、まさにハマり役とでも言うべき存在感を放ってくださって、おかげ様で「リクはよわくない」映画版は、我家の家宝とさせて頂いております!
映画「リクはよわくない」
2021年10月1日公開
キャスト
原作:『リクはよわくない』作:坂上忍 / 絵:くっきー!(インプレス刊)
監督:荒川眞嗣
脚本:水月秋
美術監督:菊地正典
編集:重村建吾
製作幹事:MMDGP / チャンスイン
プロデューサー:福井政文、酒匂暢彦、堀裕 治
制作担当:小島勉
絵コンテ:荒川眞嗣
演出助手:明比隆一
アニメーション制作:勝鬨スタジオ / 十文字(制作協力:NIHODO MEDIA)
音響監督:サイトウユウ
音響効果:今野康之
調整:水本大介
録音:稲垣 聡
録音スタジオ:東洋レコーディング
音響制作:チャンスイン
音響制作担当:武久友理江
音楽:佐々木宏人
製作幹事:MMDGP / チャンスイン
配給:東京テアトル / チャンスイン
キャスト
ツトム(長男):森川智之
ヨースケ(次男):杉田智和
マルちゃん(三男):森久保祥太郎
パグゾウ(四男):花江夏樹
リク(末っ子):浅野真澄
ナレーション(ぼく):松本梨香
(c)坂上忍/くっきー!/インプレス/MMDGP/リクはよわくない製作委員会