アニメ「ブルーピリオド」メインキャスト解禁、八虎のボイス聴ける第1弾PVも到着
山口つばさ原作によるTVアニメ「ブルーピリオド」の放送開始時期が、10月に決定。併せて第1弾キービジュアルと第1弾PV、メインキャスト情報などが解禁された。
「ブルーピリオド」はスクールカースト上位のリア充でありながら、どこか虚しさを感じていた男子高校生・矢口八虎が、美術に魅せられ、美大を目指して青春を燃やす物語。キャストには主人公・八虎役の峯田大夢、八虎を美術部に招き入れる美術部員・鮎川龍二役の花守ゆみり、八虎が美術予備校で知り合う天才少年・高橋世田介役の山下大輝、同じく美術予備校で知り合う博学な青年・橋田悠役の河西健吾、美術予備校で一目置かれている少女・桑名マキ役の宮本侑芽が名を連ねた。
PVでは峯田演じる八虎のキャラクターボイスもお披露目に。またメインキャラクターのビジュアル、各キャストからのコメントも到着している。
峯田大夢(矢口八虎役)コメント
この度、八虎を演じさせていただくことになりました、峯田大夢です。
八虎は情熱的でどんな困難にも、がむしゃらに立ち向かいます。
その姿に僕自身とても勇気づけられています。この世界は試練と喜びに満ちていて
絵を描いていない人でも熱くなれる!
現在何かに挑戦している皆さん、かつて挑戦していた皆さん、何かに挑戦したいと思っている皆さん、挑戦を応援したい、見守りたい皆さん。
要するに総ての皆さんに見ていただきたい作品です。
彼の表情のひとつひとつに色を添えられるように僕自身、八虎たちに負けないよう、がむしゃらに本作に挑戦したいと思います!
花守ゆみり(鮎川龍二役)コメント
好きなことをして生きるってとても難しいことだと日々思い続けています。
自分より才のある人がこの世界にはごまんといて、自分が好きでやっているはずなのにどんどん辛くなっていく。自分には才能がない、向いてない、もっと楽に生きることもできるんじゃないかと毎日のように考えます。
それでも、好きなんです。どんなに他人と違っても、足りなくても、泥臭くても、毎日自分の好きなことをしていたいから努力して、努力して、溝を埋めます。
才ある人に負けたくないから。悔しいから。
ブルーピリオドは私にとって、それを肯定してくれた作品です。
好きなことを好きという、背中を押せるアニメーションにできるよう頑張ります。
山下大輝(高橋世田介役)コメント
オーディション資料として読ませていただいた時にこのブルーピリオドという作品を知りました。読み終えた後完全に1読者、1ファンの気持ちになるくらい没頭してしまっておりました。
それくらい、八虎をはじめとするキャラクター達の、生々しく美しくもあり汚い渦のようなものに引き込まれてしまう魅力があるんだなと思いました。世田介もその渦の中でもがいている1人だと思います。そんな彼と一緒に僕ももがいていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
河西健吾(橋田悠役)コメント
ブルーピリオドアニメ化本当におめでとうございます。橋田悠の声を担当させていただきます河西健吾です、どうぞよろしくお願いいたします。関西弁のキャラで飄々としており意外と抜け目がないと思いきや隙があったり、現役の受験生としての悩みがあったりと色々な一面を見せてくれるキャラになっております。
オーディションの段階で作品を知り読ませていただいて、声優にも通ずる部分があったりと凄く共感できて面白かったです。
きっと芸術の道に進もうと思っている方々はもちろん、それ以外の方にも見て面白いと思っていただける作品ですのでぜひご覧いただければ幸いです。
宮本侑芽(桑名マキ役)コメント
マキちゃんは見た目はギャル要素があったり、どこにでもいる誰にでも平等な女子…なのですが、実はどこかこじれている子です。その自分の中での引っ掛かりや絵にかける熱を周りからあまり汲み取られないように、無意識に自分を苦しめているなあと感じています。マキに限らず、周りのキャラクター全員のそう言った葛藤が、すごく人間らしくリアルに描かれている作品です。原作の素晴らしさを感じていただけるように、がむしゃらに取り組みたいと思います!
TVアニメ「ブルーピリオド」
2021年10月放送開始
スタッフ
原作:山口つばさ「ブルーピリオド」(講談社「アフタヌーン」連載)
総監督:舛成孝二
監督:浅野勝也
シリーズ構成・脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:下谷智之
制作:Seven Arcs
キャスト
矢口八虎:峯田大夢
鮎川龍二:花守ゆみり
高橋世田介:山下大輝
橋田悠:河西健吾
桑名マキ:宮本侑芽