エリートOL同士が負の感情で乱れ合う、バイオレンス百合マンガ1巻
Sal Jiang「白と黒~Black & White~」1巻が、本日4月15日に発売された。
「白と黒~Black & White~」は大手銀行に勤務するOLの白川ジュンコと、ジュンコの同期で彼女が所属する海外機関投資家営業部に異動してきた黒田カヨが織りなす“バイオレンス百合”マンガ。ともにエリートで周囲からの人望も厚い2人だったが、裏では常にマウントを取り合い、口論がヒートアップすれば殴る蹴るの喧嘩になったりと犬猿の仲であった。そんな2人が仕事の成果や互いの目的のために、ときには物理的に傷つけ合い、ときには共同戦線を張って奮闘する様子などが描かれる。COMICリュエルで連載中だ。
なお「白と黒~Black & White~」1巻のほか、sono.N「SHWD《シュード》」1巻、渡邉嘘海「エデンの処女」最終4巻、綾幡フイヱ「ポラリティ透明期」最終3巻の百合タイトル4冊が実業之日本社より刊行されたことに併せ、実業之日本社は「異端の百合コミックフェア」と銘打ったキャンペーンを実施。単行本の購入者を対象に、4作家のサイン入りイラストカード4枚セットが当たるプレゼント企画が行われるほか、4作家が選んだおすすめ百合作品が全国の協力書店でコメントやポップとともに紹介される。