「ダンナさまは幽霊」死んだ夫の霊と暮らす妻、楽しく切ないスピ夫婦エッセイ
流光七奈原作による宮咲ひろ美の単行本「ダンナさまは幽霊」が、明日9月7日にイースト・プレスから刊行される。
「ダンナさまは幽霊」は幼い頃から幽霊が視える体質だった女性・七奈が、夫・ハカセと死別したあとも霊体になった彼と一緒に生活する様を描いた異色の夫婦エッセイ。夫は医者から余命3カ月と宣告されていたが、迎えに来る義母と先祖の霊を七奈が霊力で追い返していたこともあり8年も生き永らえていた。そんな彼がとうとう逝ってしまい「幽霊でいいから会いたい」と泣く彼女の前に、死んだはずの夫が幽霊となって現れたことから物語は始まる。マンガの合間には夫が死後の世界を語る「ハカセの『あの世レポート』」や、霊界を知る七奈が三途の川やお墓の必要性などを解説する「七奈のスピ☆コラム」も収録。