書店で働く人々の心の呟きがドラマを紡ぐ、小坂俊史「モノローグ書店街」発売

「モノローグ書店街」帯付き

小坂俊史「モノローグ書店街」の単行本が、本日3月27日に竹書房から発売された。

「モノローグ書店街」は、書店で働く人々の心の呟きが物語を紡ぐ4コマ作品。古本屋を経営する店主が「客の本当に欲しい本なんてあるわけもない」「本のほうだってこんな店に居たくないだろうよ」「つまりこの店で本懐を遂げているのは俺だけなのだ」「昔から憧れてたんだよなあこの雰囲気」とパッとしない店をやっていることに満足感を覚えていたり、記憶力が異常にいい店員が同じ本を買っていく客に気がついて気まずい思いをしたり、十人十色の書店員ライフを描く。

応援書店では購入者にペーパーを配布するフェアを開催。COMIC ZINでもイラストカードが付属する。竹書房のWebサイト・まんがライフWINで、単行本帯に記載されているパスワードを入力するとダウンロード可能な描き下ろし特典も用意された。なお同作は小坂作品3カ月連続刊行の第2弾で、第1弾「平日休みの堀出さん」は双葉社から発売中。4月27日には第3弾「新婚よそじのメシ事情」3巻が竹書房から刊行される。