映画「るろうに剣心」22人並ぶメモリアルバナー、佐藤健のサイン入りで全国の劇場へ
和月伸宏原作による実写映画「るろうに剣心」シリーズの10周年を記念したプロジェクトが始動した。
2011年に1作目「るろうに剣心」の撮影が開始し、10年を迎える今年「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」が公開される同シリーズ。本日3月16日にはシリーズのオールキャストが集結した「10周年メモリアルバナー」が披露された。バナーには「THANK YOU FOR YOUR LOVE OVER THE LAST TEN YEAR 2011-2021」とメッセージが記され、お馴染みの神谷道場メンバーをはじめ、過去3作品に出演した吉川晃司演じる鵜堂刃衛、香川照之演じる武田観柳、綾野剛演じる観柳の手下・外印、そして藤原竜也演じる志々雄真実や福山雅治演じる師匠・比古清十郎らの姿が収められている。さらに「最終章」での新キャストである、新田真剣佑演じる雪代縁や、有村架純演じる雪代巴、高橋一生演じる桂小五郎らも並び、総勢22人が一堂に集結した。
緋村剣心を演じる佐藤健は「完成した作品を観て、大きな達成感、満足感がある。ただ、本当の区切りは無事にこの作品が公開されて皆さんのもとに届くまでだと思うので、それまで緊張感を緩めずに走り抜きたい。もちろん終わってしまう寂しさもありますが、その寂しささえも皆さんと共有できたらうれしい」と今回立ち上がった10周年記念プロジェクトへの意気込みを語り、10周年メモリアルバナーについても「10年間の歴史がわかるので、懐かしんでもらいたい。そして最新作を楽しんでもらえたら」とコメントを寄せた。
そして「続編をもっと観たいと思ってくれる方がいたから、ここまで続けられた。皆さんに感謝したいし、期待に応えられるようやってきたので、その思いが届いたらうれしい」と話す佐藤は、この“感謝の気持ち”を届けるべく、巨大な「10周年メモリアルバナー」80枚に直筆のサインを執筆。中には「おろ。」や「完結でござる。」などと書かれた“レアバナー”も用意された。このサイン入りバナーは全国24都府県の劇場に掲出。また佐藤がサインをする様子を収めたメイキング映像も公開された。
なお直筆サインの入ったバナーは“リアルるろう人”に扮した長尾卓也が劇場へ直接お届け。「るろう人」によるバナー献上の旅は3月19日にスタートし、劇場を巡る様子は随時「るろうに剣心 最終章」公式SNS(@ruroken_movie)、「るろう人」の公式Twitter(@rurou_nin)にて報告が予定されている。3月18日19時からは映画の公式Instagramでインスタライブも予定されているため、気になる人はこちらもチェックしよう。
そのほか佐藤の誕生日である3月21日より、「るろうに剣心」シリーズの日々を追いかけたアクションドキュメンタリー「Road To Kenshin」が、佐藤健の公式YouTubeチャンネルにて全10回にわたり配信されることも発表。2011年8月2日の1作目のクランクインをはじめ、当時のインタビューなど、緋村剣心に挑んだ10年の貴重な映像が収められている。
原作最後のエピソードとなる「人誅篇」を題材に、縁との戦いを描いた「るろうに剣心 最終章 The Final」は4月23日ロードショー。また原作で剣心が過去を語る形で物語が進む「追憶篇」をベースに、十字傷の謎に迫る「るろうに剣心 最終章 The Beginning」が6月4日に公開される。
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」
「るろうに剣心 最終章 The Final」:2021年4月23日(金)全国ロードショー
「るろうに剣心 最終章 The Beginning」:2021年6月4日(金)全国ロードショー
(c)和月伸宏/集英社 (c)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会