大泉洋主役に当て書きした「騙し絵の牙」を坂ノ睦がマンガ化、ダ・ヴィンチ掲載

坂ノ睦が「騙し絵の牙」の1シーンを描き下ろしたマンガ。ダ・ヴィンチに掲載されるものとは内容が異なる。

塩田武士による小説「騙し絵の牙」の特集が、9月6日発売のダ・ヴィンチ10月号(KADOKAWA)で展開される。特集では青木俊直坂ノ睦が小説の1シーンを描いたマンガを掲載。これに合わせて、坂ノ睦が雑誌掲載用とは別に描き下ろした2ページのマンガが到着した。

「騙し絵の牙」は、大手出版社で雑誌の編集長を務める男・速水輝也の物語。俳優・大泉洋を主人公のモデルとした「完全アテガキの社会派小説」を謳っており、単行本のカバーにも大泉がキャラクターに扮した写真が使用されている。ダ・ヴィンチ10月号では、作者・塩田と大泉の対談を掲載。大泉の希望で物語にベッドシーンが追加されたという裏話や、執筆に先立ち2015年に2人が本作のための話し合いをしていたことなど、小説の制作秘話が明かされる。